息子が過敏性腸症候群になって

息子が過敏性腸症候群と診断されて、本人の生活は一変し、私の心は壊れていきました。

原因探し

「どうして、息子は過敏性腸症候群を患ったのか」


私の潔癖症な性格が、その原因を探そうとします。


今は、息子を見守り、メンタルをサポートし、対処方法などを最優先すべきであることは分かっています。


でも・・・
なってしまったものは仕方ない・・・と割り切れないのです。


きっと、複数の要因が偶然引き金になったのでしょう。
それでも一番の原因があるはず。
息子の中に眠っている原因が知りたいのです。


子供は、与えられた環境で生きるしかありません。
その環境は私が作ったもの。
やはり、息子の病気の原因は、私自身なのでしょうか。

鍼灸のその後

昨日、鍼灸の施術を受けた息子。
鍼灸院に行くまで、
ひどい便秘と腹痛だったそうですが、
帰りの車中で「トイレに行きたい。早く帰りたい」とそわそわしてました。
その後、トイレにこもっていたようです。
本人は、「鍼なんて・・・」と軽く考えていたようでしたので、
即効性に驚いていました。
好転反応(瞑眩反応?)でしょうか。


どうか、ごくごく普通の生活が送れるようになりますように。

鍼灸

過敏性腸症候群の治療薬の候補はありますが、
症状を抑制もしくは緩和させる程度の効果しか見込めないのです。
薬の力をものともせず、息子の腸は異常な病態を引き起こしてしまう。
生活習慣の改善を試みるよう言われても、簡単ではなくて。
何より、本人にその気がないのです。
「お婆ちゃんから野菜が届いたから、食べてみて」
「天気が良いから散歩に行こうか?」
「自律神経を整えるのに、温冷浴が効果ある人もいるらしいよ」
全てNOの返事が返ってきます。
「どうにかして病気を治したいと思わないの?」と詰め寄ってしまうこともあり・・・


毎朝の腹痛が続いて、欠席が1週間続いてしまいました。
理由はよくわかりません。
本人の気持ちの落ち込みが激しい中、何とか外に連れ出し、
鍼灸に連れて行きました。


先生からは、
即効性は期待できないこと、
完治するかは約束できないこと、
本人の努力も必要であること、
などを説明されました。


1時間ほどかけて、問診と治療をしていただきました。


息子は、身体が硬直(とても緊張)しているそうです。
触診すると、冷たくて硬くて、特に右半身はびくつきがひどいとか。


緊張をとり、自律神経に働きかける治療を進めていきましょうとのこと。


どーぞ、よろしくお願いします。