息子が過敏性腸症候群になって

息子が過敏性腸症候群と診断されて、本人の生活は一変し、私の心は壊れていきました。

2018年6月のブログ記事

  • 笑うことを忘れた

    できないことを探してばかり。 日々への不満ばかり。 普通ってなんだろう。 朝が憂鬱。 (息子は)「今日もお腹が痛いって言うんだろうな」 夜が憂鬱。 (息子は)「明日もお腹が痛いって言うんだろうな」 気持ちよく目覚めて、 気持ちよく眠りについたのは、 いつのことだっただろう。

  • 闇の中

    今日もまた、息子は「お腹が痛い」とベッドから出ませんでした。 何百回も、その布団にくるまった背中を見て、 「オナカガイタイ」という言葉を聞いてきました。 私の気持ちがドン底に突き落とされる瞬間です。 息子に過敏性腸症候群の診断名がついてから、 私は、関連する本を読み漁り、ありとあらゆる情報をネット... 続きをみる

  • 閉鎖的な日常

    息子は、腹痛が続くと外に出ない日が続きます。 外に出る必要がないからですが。 過敏性腸症候群を起因として 二次障害のうつ病に近い症状も併発しており、 息子への言葉掛けに神経を使います。 散歩や買い物を口実に外に連れ出そうとしても、動いてくれません。 息子の生活の乱れ、無気力や孤立感からの自暴自棄な... 続きをみる

  • 原因探し

    「どうして、息子は過敏性腸症候群を患ったのか」 私の潔癖症な性格が、その原因を探そうとします。 今は、息子を見守り、メンタルをサポートし、対処方法などを最優先すべきであることは分かっています。 でも・・・ なってしまったものは仕方ない・・・と割り切れないのです。 きっと、複数の要因が偶然引き金にな... 続きをみる

  • 鍼灸のその後

    昨日、鍼灸の施術を受けた息子。 鍼灸院に行くまで、 ひどい便秘と腹痛だったそうですが、 帰りの車中で「トイレに行きたい。早く帰りたい」とそわそわしてました。 その後、トイレにこもっていたようです。 本人は、「鍼なんて・・・」と軽く考えていたようでしたので、 即効性に驚いていました。 好転反応(瞑眩... 続きをみる

  • 鍼灸

    過敏性腸症候群の治療薬の候補はありますが、 症状を抑制もしくは緩和させる程度の効果しか見込めないのです。 薬の力をものともせず、息子の腸は異常な病態を引き起こしてしまう。 生活習慣の改善を試みるよう言われても、簡単ではなくて。 何より、本人にその気がないのです。 「お婆ちゃんから野菜が届いたから、... 続きをみる

  • 親にしてもらったこと

    育児の中で、 自身の子供時代を振り返り、重ねることってあると思います。 私の自慢をしますと。 両親は自営業で、とても忙しく、ほぼ年中無休。 謹厳実直で愚痴も悪口も言わず、私たち兄妹3人を育ててくれました。 母方の祖父母宅に預けられることも多かったです。 ただですね。。。 母は料理がとても苦手。 小... 続きをみる