息子が過敏性腸症候群になって

息子が過敏性腸症候群と診断されて、本人の生活は一変し、私の心は壊れていきました。

2018年4月のブログ記事

  • 進級が危ない

    学校の欠席日数が2ケ月になりました。 担任の先生からは、定期的に電話連絡をいただいておりましたが、 そろそろ進級要件を満たせなくなる旨の連絡がはいりました。 私は、仕事のお昼休みを使って、車で息子を学校へ送るようにしました。 予め、息子に出発時間の連絡をしていても、 いざ自宅に迎えに行くと、ベッド... 続きをみる

  • 息子、我が家に戻る

    祖父母宅では、一日中顔を突き合わせているので、 祖母が息子に小言を言うようになりました。 「体調が良いなら、学校に行ったら?」 息子の学校は、 祖父母宅から通学できないような距離ではありません。 朝6時半すぎに家を出れば良いだけのこと。 しかし、それができるはずもなく。 祖父母(特に私の母親)にと... 続きをみる

  • 理解されない

    息子は、生活の拠点を祖父母宅へ移しました。 祖父母には、今までの経緯と過敏性腸症候群にまつわる私の知る限りの情報を説明しました。 お願いしたのは、 「登校を強制しないで」ということ。 が。 学校に行かなくても良い =ストレスがない =腹痛などの症状がでない となります。 結果。 戦後生まれの祖父母... 続きをみる

  • 祖父母宅へ

    私は、毎朝、息子の部屋へ確認に行きます。 布団に包まっていて、起きる様子はありません。 顔の見えない息子に声をかけます。 「今日は学校に行くの?」 返答はありません。 15分後、30分後、1時間後と 何回も同じことを繰り返します。 イライラします。 見かねた主人。 「さっさと学校に行け!」 「この... 続きをみる

  • ぐちゃぐちゃ

    夜、私が仕事から帰ると、 息子は、部屋でオンラインゲームをしていたり、動画を見ていたりのんびり過ごしています。 イラっとします。 毎朝、学校に行く行かないでひと悶着あるので、 私は、会社に遅刻するし、遅刻した分仕事がバタバタするし、バタバタするとミスが増えるし、帰りも遅くなるし。 メンタル弱小な私... 続きをみる

  • 自分が一番の被害者

    不登校がスタートしました。 我が子が学校に行かないことは、私にとって身を削がれるような苦しみでした。 本人が一番苦しんでいる・・・ 息子は勝手に病気になったわけではなく、その環境を作った私に原因がある・・・ ありままの我が子を受け止める・・・ 学校に行けなくても大丈夫・・・ そう思おうとしても、思... 続きをみる

  • 治療法は?

    初めて耳にした「かびんせいちょうしょうこうぐん???」という病名。 手当たり次第、病院を回りました。 10施設ほど回ったでしょうか。 毎日ネットで情報収集しました。 たどり着いた事実は 「治療法がない」

  • 過敏性腸症候群発症

    息子は、高2の夏休み明けに「お腹が痛い」という日が1週間続きました。 近くの病院へ連れて行き、「腸炎かな?」との診断。 薬を飲んでも症状が改善せず、学校を休むことに。 私の心がザワザワしはじめました。